東京喰種√Aが評判良くなかった理由を今更書いてみる。





東京喰種の事実上の分割2クール目として制作された東京喰種√A。

表向きはカネキが原作の反アオギリ組織を結成せず、アオギリに加入するという別ルート扱いとしているが、蓋を開けてみれば、分割2クールで無印東京喰種をなんとか終わらせる為の極端な短縮措置であり、別ルート扱いにしたのはその短縮にケチをつけさせない為。

アオギリに所属していながら、カネキVSシャチ、白黒姉妹の襲撃、ナキVSCCG、梟討伐戦など、結局原作の対決カードは短縮しているが原作通りやっており、

当時は何が別ルートなんだという声が大きかった。



そして、この時の為に原作者がわざわざ書き起こした
200ページにもわたる原案ネームを全くと言っていい程使われていない事。

原案ネームではナキVSジューゾー、月山VSジューゾーを初め、タタラの掘り下げやコクリアのレベル階層設定描写等があるのだがこれらは全く描写されていない。

結局ナキはアキラと戦ってるし、月山は何もしてないし、タタラは後述の法寺と申し訳程度の戦闘が書かれた以外は、原作通り高見の見物してるだけ。

カネキがアオギリに所属させたメタでの一番の理由は
月山万丈(とその部下)を同行させないようにする事で、彼等で使う尺を大幅に削る為だろう。
ここでの月山達は芳村店長の依頼でカネキの様子を探っている事にして、出番が無い事を上手くごまかしている。


無論、これだけでは批判しか来ないと考えたのか、一応申し訳程度のアニオリ要素も入れてる。

・タタラVS法寺(ただし、戦闘場面全てカットで両者負傷で引き分けで数十秒で終了(笑))

・篠原VSアヤト(これだけは割と丁寧、両者のパワーバランスも妥当で数少ない評価できる点)

・高槻の事情聴取が亜門から篠原&ジューゾーに変更(これは、言葉通り亜門からこの二人に変えただけ。そのせいかジューゾーがキャラ崩壊している。しかし、この程度のキャラ崩壊はまだマシな方で…)

・梟討伐戦でエト参戦後に援軍としてアヤトとナキが参戦(これも申し訳程度、この二人はモブの指揮をしてるだけで、ただ、顔を見せただけ)

・エト戦でのジューゾーのアニオリだからでは済まないレベルのキャラ崩壊(詳細はジューゾーの項目に)


世間では原作なぞってるだけなのが批判されてる部分が多いが
このようにいざアニオリ入れたら入れたで、たった少しのアニオリでもとんでもないキャラ崩壊があるので、あくまで個人的には原作なぞりの展開だけの方が無難だったと思う。

それでも原案ネームだけは正直見たかったが…



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